市政野名だより第13号

投稿日: 2009年10月7日 作成者: nonasumiyo

市政野名だより第13号_

市政野名だより 第13発行者 野名すみよ  大王町波切108-1平成2110月発行 ℡72-1320

◆政務調査費の使途(H20

▼公明会 48万円

☆ 所属議員  中川弘幸 出間敏和(敬称略)

科目決算額 (円)
インクカートリッジ等27,404
公職選挙法・公明新聞等72,245
議員研修 (津市)6,000
視察費374,351
合 計480,000
視察先視察の内訳
島根県・雲南市・海士町交通費38,418円
宿泊費15,000円×2名×2日
日当2,200円×2名×2日
目的町おこし・地域コミュニティ
姫路市田辺市宿泊費13,900円×2名
交通費16,697円
目的ごみ焼却施設・再資源施設
熊本県長崎市交通費175,026円
宿泊費6,955円×2名・14,650円×2名
目的マリン技研…水質浄化装置

▼フォーラム未来 1495487

☆所属議員 杉木弘明 西崎甚吾 山下弘 森 昶

上村繁子 谷口覚  山際優(敬称略)

科目決算額(円)
議員研修9,878
自治体情報誌67,400
ホームページ等86,920
コピー用紙1,698
会派だより551,622
視察費777,969
合 計1,495,487
視察先視察費の内訳
島根県・雲南市・海士町交通費134,472円
宿泊費15,000円×7名×2日
日当2,200円×7名×3日
目的町おこし・地域コミュニティ
滋賀県米原市交通費23,045円
目的コンポストセンター
東京都交通費174,060円
宿泊費9,450円×6名
目的社会福祉協議会離島活性化研修会
姫路市田辺市交通費50,092円
宿泊費13,900円×6名
目的エコパーク整備事業

▼志成会 808859

☆所属議員 小森仁 小河光昭 森本紘正

杉本三八一 濱口三代和(敬称略)

科目決算額(円)
会場使用料36,050
お茶代(1個100円)36,900
コピー用紙2,846
トナーキット30,660
町づくり新聞等購入費45,930
船代4,300
垂れ幕印刷代1,200
会派だより650,973
合 計808,859

◆市議4年間の活動状況

議員氏名(敬称略)欠席一般質問4年=16回政務調査費受給額(円)
小森 仁2日9回685,709
小河光昭6日10回685,709
森本紘正2日9回685,709
濱口三代和4日9回685,709
杉本三八一3日8回685,709
中川弘幸1日16回780,000
出間敏和1日16回780,000
杉木弘明6日2回753,641
谷口 覚2日9回753,641
上村繁子1日10回753,641
西崎甚吾3日16回753,641
森  昶5日15日753,641
山際 優5日10回685,476
山下 弘12日7回613,641
坂口 洋6日16回249,721
松尾忠一1日16回311,835
小田幸道6日14日0
森本雅太11日14回0
中村八郎2日9回0
三橋文夫43日5回0
畑美津子10日10回0
廣岡安吉6日9回0
高岡英史07回0
西尾種生15日7回0
大口秀和5日9回0
野名澄代016回0

・政務調査費…平成18年4月~平成21年9月まで

・遅刻・早退…記載していません。

・辞職 ………大口秀和市議  平成20年9月末

三橋文夫市議 平成21年4月末

◆三重県の南勢志摩水道

平成22年度に志摩市へ移譲

大口市長は本年3月30日に、三重県企業庁所管の南勢志摩水道を志摩市へ移譲するとした基本合意書を締結していました。実施日は平成22年4月1日。

本来、基本合意書の締結といった重要な事案は、締結する前に議会の理解を得るべきだと思いますが、9月定例会直前まで議会に正式な説明はされていません。水道事業を県から志摩市が引き継ぐことが有利なのか、私なりに整理してみました。

▼問題点

①施設の耐用年数は管理棟9年・事務所16年・貯水

施設13年と短い。また、送水管・導水管は40年

の耐用年数を過ぎているため、将来この改修等に多

額の財源が必要となるが財源は志摩市の負担。

②借金約25億円を引き継がなければならない。

③将来、大規模な施設の改修や人口減による水道使用量の減少から水道料金の値上げが懸念される。

▼ 大口市長「10年で75億円の得」大口市長は「県に支払っていた年間受水費10億

円が2億5千万円に減額されるから7億5千万円の得になる。10年で75億円の得になるから、県からそれ以上の支援は至難の技だと思う。施設の改修は企業庁の留保資金10億円で、志摩市に委譲する前に耐震補強をする。送水管・導水管は耐用年数を過ぎているが、現在、漏水といったことがないので、半永久的に大丈夫だと認識している。県から志摩市に移譲されることで水道料金は値下げできる」と答えました。

▼議会は賛成せずに継続審査と判断

平成22年度の資料から計算すると、これまで志摩市が企業庁に支払っていた年間受水費約10億円は2億4800万円に減額されますが、人件費を含めた経常経費8億8000万円と企業庁から引き継いだ借金約25億円の年間返済額1億5千万円を加算すると、大口市長の言う「年間7億5千万円の得」にはなりません。さらに将来、老朽化した施設や耐用年数の過ぎた管路の大規模改修費を想定したとき、この施設が志摩市の足かせにならないかと私は危惧しています。

議会はこの関連議案に全員賛成せず、「その重要性により審査検討が必要」と判断しました。

◆市議4年間における

私の活動の成果

私はこの4年間、議会・行政の無駄遣いを厳しく監視してきました。福祉の充実・教育環境の整備・産業や観光の振興等々、実現したくても財源がなければ何もできないからです。

ですが少数意見はなかなか採り入れてはもらえません。私は『野名だより』で問題点を訴え、世論の力でいくつか改善させていただきました。市議4年間、私の活動の成果と今後の課題を取り上げてみました。

▼庁舎建設

「庁舎建設は市の財政を圧迫するから、三重県庁舎

を購入して改修する費用と建設費用を試算したうえで、慎重に検討すべき」と私は提言してきました。しかし、大多数の建設推進派の議員の声に押され、比較検討しないまま庁舎が建設されてしまいました。

庁舎建設の確定後、私は簡素で強固な庁舎の建設

に方向転換し、エスカレーター・屋上庭園・展望ロビー等の見直しを提言。 エスカレーターの設置のみがとりやめになりました。立派な志摩市の庁舎。この庁舎を見上げながら、市民はその借金を背負っていかなければならないのが残念です。

▼議会改革

議会改革は、地方自治法や条例を列挙した形ばかり

のものであってはなりません。私は“市議は市民の代表”を念頭に議会改革に取り組んできました。

1 議員定数6名減を提案後、今選挙から4名減の22

名に削減されました。次の選挙ではもう2名の削減が必要だと思っています。

2 政務調査費の廃止を求めてきましたが、平成21年4月から次のように改善されました。

・政務調査費月額2万円→1万円

・宿泊費1泊1万5千円→上限1万2千円の実費

・視察の日当2200円→廃止

「税金で選挙の事前運動だ」と批判の多い会派だよりは、議員の良識に委ねざるをえませんでした。

3 議員報酬の削減を提案しましたが、議員間の温度

差があり、賛同は得られませんでした。

4 税金を使った慶弔費は現職本人のみとし、他(配偶者・血族・元職など)に必要あれば互助会で判断すべきであると主張してきましたが、賛同してもらえませんでした。

▼大王町の合併優先事業に着手

合併優先事業とは、旧5町が決められた予算内で要望した事業を、新市が優先して実施するとした合併の重要な約束事です。

大王町は船越保育所の移転・波切保育所・波切小学校の大規模改修を上位3番までにあげています。ところがこの優先事業に入っていない保育所や学校が整備されていくのに、大王町の合併優先事業は放置されたままで、波切自治会の要望に対する回答も「今後の施策の参考とします」だけでした。

私は合併に調印した責任者として、これまで何度も「合併の約束が守られていない」ことを取り上げ正してきました。4年目にして、やっと大口市長から「合併の約束は尊重する。波切小学校の東側校舎は平成25年を目途に新築する。船越保育所と波切保育所は平成26年を目途に整備する」との答弁を得ました。

合併の約束は町と町との信義の問題として、市長が誰であっても守っていただきたいと思います。

※野名だより第12号の竹内全市長は前市長、体内的は対内的の誤りでした。ここにお詫びし訂正いたします。

◆続600万円免除の怪?

大口市長は調査せず

『野名だより第12号』では浜島温泉協同組合が納付していた湯の最低補償費月額50万円が、わけもなく消えてしまった問題を取り上げました。今回は、これに対する議会の対応と大口市長の回答を報告します。

▼ 全議員が市長に見解を求める

大口市長の答えた「口頭での変更契約は法的に有効」を議会は認めるのか。私は議員全員で協議してほしいと議長に書面で要望。後日議員総会が開かれ、下記のような内容の質問状を送って大口市長の見解を質すことになりました。

▼市長への質問状の内容(要約)

1 詳細な説明がされていない中で議会が承認したことについて、「これらの議決の事実により、組合の要望に対し黙示の承諾がなされた」という答弁は、議会の権限(監視権)にも影響を及ぼす。また議会への責任転嫁とも受け取れる。

2 志摩市契約規則第28条3項に規定されているにもかかわらず、書面によらない契約(変更契約)を市長は「対内的にはともかく、対外的には有効である」と正当化している。この書面によらない変更契約を元に戻す考えはないか。また、大口市政は今後も契約等において、この手法を正当化して実施するのか。

▼ 市長回答は「一般質問で議論」

「市議会において、一般質問があれば、その場で議論

したいと考えております。」

これが市長の回答全文です。議会が市長に見解を質

したことについてまったく解答をしていない、つまり議会無視です。

市と浜島温泉協同組合とで締結された覚書による湯の最低補償費月額50万円の納付が、担当部局や議会に知らされずに免除されていたことが、法的に有効と主張する大口市長。今後、市長権限でこの手法を正当化して実施するのかという議会の質問状にも回答をしませんでした。

▼調査特別委員会設置が必要

このようなことが常態化すると、議会の監視権は機

能しなくなり、市長の独走を許すことになります。議会が持っている調査権を行使して調査特別委員会を設置し、事実の解明をしなければ議会の存在そのものが問われます。

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