投稿日: 2007年12月7日 作成者: nonasumiyo
市議会の慶弔規定
市の特別職と議員は特別か
市議会の慶弔規定(生花は1万円相当)
現職
・議員…香典2万円・生花1基
・市長…香典2万円・生花1基
・副市長・教育長…香典1万円・生花1基
議員の家族
・議員の配偶者及び血族一親等及び同居の養父母
香典1万円・生花1基
元職
・議員…香典1万円・生花1基
・市長…香典1万円・生花1基
・助役・副市長・収入役・教育長…香典1万円
・旧町長…香典1万円・生花1基
会派の代表者会議で、市議会の慶弔規定が右記のとおり決まりました。この支出は議長交際費いわゆる公費からです。例えば、50歳で議員を辞めた人が90歳に死亡したとき、40年後に皆さんの税金から香典と生花が出ることになります。
この慶弔規定は旧町にはなかった制度で、市の厳しい財政を考えたとき、議員の家族や元職まで必要なのか疑問なところです。私は現職の議員本人に限定すべきと反対しましたが、反対者は私の所属する正流会だけでした。賛成理由は、「功労があった方ばかりだから必要」、「世間一般的には最低額だから…」でした。
皆さんはどのように感じられましたか?
市議会の役員選挙
会派制の中で、最大の弊害といわれているのが役員選挙です。今回もこの例に漏れず、一人を除いた全ての役職を多数会派が占めました。「役はほしいが責任は取れない議員」がいないように私は願っていますが。
新役員(敬称略、◎委員長・○副委員長)
・議長 小森仁 ・副議長 森昶
・監査委員 中村八郎
・総務財政常任委員会 ◎山下弘 ○中川弘幸
・教育民生常任委員会 ◎森本紘正 ○西崎甚吾
・産業建設常任委員会 ◎山際優 ○廣岡安吉
・議会運営委員会 ◎三橋文夫 ○小河光昭
・広報特別委員会 ◎上村繁子 ○出間敏和
・庁舎特別委員会 ◎杉木弘明 ○野名澄代
政務調査費について
政務調査費とは、議会における会派や議員が、専門的な知識を得るための調査研究に必要な経費の一部として支給される経費のことです。議員の選挙活動や親睦会、交際費は認められていません。
▼小森仁議員が提案されました
政務調査費は、市長ではなく小森仁議員が提案し、平成18年4月1日から会派に所属する議員一人につき、月額2万円が支給されています。私は議員の活動費や自らの知識を吸収するための費用は、議員報酬で賄うべきと考え反対しました。反対者は4名でした。
▼政務調査費を10人の議員が辞退
昨年度、政務調査費を辞退した議員が26人中10人いました。報酬だけで議員活動が充分にできることが証明されたと思います。まだ政務調査費は必要?
☆政務調査費を辞退した議員〈敬称略〉
西尾種生・大口秀和・高岡英史・畑美津子・小田幸道・廣岡安吉・三橋文夫・中村八郎・森本雅太・野名澄代
☆政務調査費をもらった議員〈敬称略〉
小森仁・小河光昭・杉本三八一・森本紘正・濱口三代和・中川弘幸・出間敏和・山際優・松尾忠一・山下弘・上村繁子・森昶・谷口覚・杉木弘明・西崎甚吾・坂口洋
▼政務調査費は視察と会派だより
議員が先進地や現地に出向き、専門的な知識を吸収するための視察は大切です。しかし、一方で政務調査費での視察は、北海道や九州・沖縄等遠隔地が多いといった批判や、インターネットを含めて情報収集が簡単にできる調査研究なのに、なぜ、わざわざ遠隔地へ視察に行くのかと視察の目的を疑問視する声も聞こえてきます。
また、議員の個人的な抱負等を掲載した会派だよりにたいし、市民から政務調査費で選挙の事前運動をしているとの批判もありました。市政の主な情報は、市の広報と議会だよりで市民に周知されていますので、私は税金で議員個人のPR的なことは厳に慎むべきと考え、「野名だより」は自費で発行しています。
▼宿泊費の領収書は添付されず
志成会・公明会・フォーラム未来の収支報告書に、宿泊費の領収書がありませんでした。市の旅費規程では、議員の県外視察は公務として1万5千円の宿泊費は認められていますが、議会の決め事として政務調査費の収支報告書には領収書を添付することになっています。会派の視察は市の旅費規程に準ずるとしても、領収書の提出は厳守すべきです。
▼会派の視察に日当2200円
会派で視察に行った議員全員に、日当2200円が支払われていました。これを決めたのは市長ではなく議会です。市の旅費規程では、議員の視察を公務とみなし、2200円の日当が支給されています。会派の視察もこの旅費規程に準じていますが、公務ではない会派活動の視察を公務扱いとして、議員が政務調査費から自分たちに日当をつけることに、市民の皆さんは理解を示してくれるのでしょうか。
志摩市議会もこれから改革を進めていく方向で協議していますが、改革以前の問題として、議員が自分たちへの予算執行を野放しにしていないか、今一度考えなければならないと私は思っています。
▼政務調査費の使途(敬称略)
◇共産党 合計18万9721円
・会派だより 14万6581円
・会場使用料 6300円
・図書購入費 3万6000円
・コピー代 840円
※所属議員 坂口洋
◇志豊海 合計72万円
・会派だより 50万 702円
・水質調査費 16万 498円
・測定料 5万8800円
※所属議員 山際優・松尾忠一・山下弘
◇志成会 合計111万9683円
・研修会交通費 6768円
・コピー機トナー 3万 345円
・図書購入費 4万7400円
・会場使用料 3万4300円
・お茶代〈468個〉5万2670円
・報告会交通費 4170円
・コピー用紙 5021円
・たれ幕代 900円
・収納ボックス 478円
・会派だより 40万2437円
◆視察2回分合計 53万5194円
①東京都(参加1名)4万5367円
交通費 2万5967円
宿泊費 1万5000円×1日
日当 2200円×2日
②北海道(参加5名) 48万9827円
交通費 30万 827円
宿泊費 15000円×5名×2日
土産代 6000円
日当 2200円×5名×3日
※所属議員 小森仁・森本紘正・杉本三八一・濱口三代和・小河光昭
◇フォーラム未来 合計120万円
・パワーポイント 2万6040円
・図書購入費 3万5894円
・会派だより 23万6649円
・チラシデザインデーター 7万1400円
・ホームページ制作等 15万3510円
・資料・研修会 5万 904円
◆視察4回分合計 62万5603円
①京都府(参加4名)8万3232円
宿泊費 1万5000円×4日
交通費 5632円
日当 2200円×4名×2日
②鳥取・島根県(参加2名)8万6528円
宿泊費 1万5000円×2名×2日
交通費 1万3328円
日当 2200円×2名×3日
③東京都(参加5名)24万3820円
宿泊費 1万5000円×5名
交通費 14万6820円
日当 2200円×5名×2日
④徳島県(参加5名)21万2023円
宿泊費 1万5000円×5名×2日
交通費 2万9023円
日当 2200円×5名×3日
※所属議員 森昶・谷口覚・杉木弘明・上村繁子・西崎甚吾
◇公明会 合計48万円
・コピー用紙 1225円
・カートリッジ 2万4800円
・プリンターインク 6781円
・EM用ビデオ等 2700円
・研修会・視察料等 1万1021円
・雑誌購入費 1万8000円
◆視察4回分合計 41万5473円
①東京都(参加2名)9万7530円
宿泊費 1万5000円×2名
交通費 5万8730円
日当 2200円×2名×2日
②沖縄県(参加2名)18万9800円
宿泊費 1万5000円×2名×2日
交通費 11万6600円
日当 2200円×2名×3日
③京都府(参加2名)4万1616円
宿泊費 1万5000円×2名
交通費 2816円
日当 2200円×2名×2日
④島根・鳥取県(参加2名)8万6527円
宿泊費 1万5000円×2名×2日
交通費 1万3327円
日当 2200円×2名×3日
※所属議員 中川弘幸・出間敏和
